卒業整体ノウハウ

勉強することを間違えて、1年を水の泡にした話

こんにちは、たった3回で肩こり卒業整体の安部将太です。

 

整体には色々勉強することがあるけど、
勉強する目的と方法を間違えたら地獄だなと思います。

僕は目的と方法が一致せずに
1年ほどの時間とお金を無駄にしました。

 

まだ「独立するぞ!」と決めたばかりの時。
経験も浅いので何を勉強すればいいかわからないですよね。

 

分からないから
とりあえず無料の情報から
1万円ほどの情報を入手して
勉強してみました。

 

当時は無知なので
「1秒で変化の出るゴッドハンド」
「喜んで通うリピート術」
など刺激の強いいかにもな情報に飛びついていた。

 

一個一個読んで
ノートにまとめ
話す練習も
技術のやり方も、練習もたくさんしました。

 

勉強して少しだけ変化が出た。
学校で同級生にすると変化は出るし
良い感じだな〜と1人で思ってました。
(自己満足の世界ですよ…)

 

卒業には必要のない勉強をしてしまっていた

独立してからは
その変化を出す手技をちょこっと使い
喜んで通うリピート術などを使って
そこそこリピートもいただけた。

 

「死ぬまで通わせるリピート術」
なども学んでみて実践した。

 

「〇〇タイプの人はこうやってトークしましょう」
「〇〇と言われたら反論処理としてこう言いましょう」
「回数券を売る前には〇〇と言っておきましょう」
とかそういうノウハウです。

 

一年くらい勉強した時でしょうか。

後悔。ふと、気づきました。

ふと、気づいたんですよね。
「あれ?これって卒業させる方法論じゃないよね?」
「あれ?“死ぬまで通わせる”って依存よね?」

 

気づいたときに後悔が押し上げてきました。

 

僕は「卒業させる整体」のために勉強してきたのに、気づけば真逆の「依存させる整体」の勉強をしていたのです。下の記事でも話してます。

悲しい。整体業界は「依存させるノウハウ」しか出ていない。こんにちは、たった3回で肩こり卒業整体の安部将太です。 今回の記事では、整体業界のノウハウを学んでも依存させるノウハウしか出てない...

 

必死に1年間自分なりに勉強してきた。
でもそれは僕の目指すものには必要のないこと。
むしろ目指すものの弊害となるものでした。

 

1年間どれだけ勉強してきたことか…
1年前に「今やろうとしていることは、卒業させる弊害になる勉強だよ」と気づいておけば1年間を無駄にしなくてよかった。

もし、気付いてなかったら…

もし、今も気づいてなかったら、何年も無駄にして、しかも多くの人を依存させていたかもしれない。とてもゾッとします。

 

もし気づいてなかったら
お客様を永遠と死ぬまで依存させていたかもしれない

 

もし気づいてなかったら
「あべちゃん、卒業の考え方、いいね」
と言ってもらって友達になった人たちと出会えてないかもしれない

 

もし気づいてなかったら
今あなたに卒業生体のノウハウも共有できていないかもしれない

 

整体の世界で間違ったやり方

僕が過去に間違えを犯したように、整体の世界でも間違ったやり方を教えてる人は多いです。

 

秒で変化を!撫でるだけで!
と主張している人に多いですが

 

そのゴッドハンド的な手技は
「痛みを取る」としては優秀かもしれませんが
それ単体で「卒業させよう」とするのはすごく難しい。

下の記事で詳しく解説しています。

肩こり卒業に必須なのは、セルフケアである。整体技術は不要。こんにちは、たった3回で肩こり卒業整体の安部将太です。 今回はあまり聞きたくない話だと思いますが、卒業させるのに整体技術は不要とい...

 

そもそも整体の段階は
「整体をする→痛みが取れる→良好状態が継続する→卒業する」の段階を踏まなければなりません。

 

しかし
秒で痛みが変化!
撫でるだけで!
などの方法論は
「整体→痛みが取れる」
の段階しかありません。

 

卒業させるために肝心な
「良好状態継続→卒業する」
がないのです。

 

なのに、
反射で痛みを取ろうとか、
ここに整体をすればすぐ痛みが取れるとか
撫でるだけの優しい施術で痛みが取れるとか

 

そういうやり方をしても
「その場だけ」しか痛みが取れないんです。

 

事実、僕自身、整体で痛みがすぐ取れるにも関わらず
卒業にも到達しなかった経験があります。

 

さらには
依存してしまった方もいます。

 

卒業させるには
「良好状態継続→卒業させる」
の段階がかなり重要です。
(というか、こっちが最優先)

1番の大失態は…トーク術

一番の大失態は
「良好状態継続→卒業させる」
には“トーク術”がかなり影響すること。

 

僕はトーク術を
「死ぬまで通わせるリピートトーク術」
みたいなものを学び実践してました。

 

今考えるとそのトーク術は
「卒業速度を遅くさせる原因」
に分類されてしまいます。

 

死ぬまで通わせるトークとかは
「あなたは人より歪んでるので頻度を多くしましょう」とか
「将来歩けなくなりますよ」とか
「メンテナンスしないとまたぎっくり腰なりますよ」とか…

恐怖や不安を煽ると依存します

恐怖を与えたり
脅すような言葉を使ったりしているんです。
これらはオキシトシンやドーパミンの分泌を阻害します。
(専門書に書いてるので読んでください。またいつか解説します)

 

オキシトシンとドーパミンは
卒業させるにはかなり重要。
卒業させるには恐怖を与えてはだめ。
お客様の自己肯定感が下がるような発言をしちゃだめ。

 

それなのに僕は
「死ぬまで通わせるリピートトーク術」で
「卒業させよう」としていたんです。

(厳密には卒業させようとしているフリ。失敗談として今後このことにも触れますね)
(よくよく考えれば、世の中のリピートトークって改善するため、卒業するため、ではなく依存させて通わせるためのトークしかないな…って気づきました。)

卒業に大事なのは、

整体をする(先にセルフケア指導が理想)

痛みが取れる(痛みを出さない、筋肉を揉まないのが理想)

良好状態が継続
(セルフケア指導がミソ)

卒業させる

 

という導線を組み、
卒業する脳みそに変えていくと卒業します。

 

痛みを取ることに必死で時間とお金を消耗し、
せっかくがんばっていたのに
数年単位で時間を無駄にしている人を多く見てきました。
(僕がそうでしたから…)

 

…僕らの目的を再確認してほしいんですよね。

 

やみくもに痛みを取りまくることが
目的じゃないと思います。

 

・生涯使える卒業させる生理学を身につけること
・卒業させる原理原則を知ること
・卒業させる原理原則に基づいたスキルを身につけること

 

この3つさえできれば
たった3回で卒業させることができ
人生が豊かになり、新しい景色が見える。

 

本質からズレてしまうと、
大量の時間とお金を使ってがんばったとしても
結局、自分の血肉にはならないんですよね。

闇雲に勉強しても「いつか」は来ない

「いつか卒業させられるようになるはずだ」

 

そう信じて戦略など考えずに
痛みを取りまくっても、
その「いつか」は永遠に訪れません。

 

残酷ですが、
このパターンで脱落していった人を
ほんとたくさん見てきたので…

 

逆に、
卒業させる生理学を知って
卒業させる原理原則を知って
卒業させる原理原則に沿ったスキルを身につければ
ほんと、どんどん卒業していきます。

例えば下の記事のこととか。
※僕のブログやSNSを見ればたくさんノウハウが載っています。

卒業させるにはこの2つを変えるだけ!(7分動画)こんにちは、たった3回で肩こり卒業整体の安部将太です。 今回は卒業整体の根幹である理論を解説し、合わせて読んでほしい記事をまとめて...

 

卒業させる知識があればどんな手技でもオッケー

そのスキルがあれば
どんな整体の手技にも関わらず
卒業していきます。

 

僕は、
様々な経験をした上で
「卒業させる生理学と心理学」に辿りつき
原理原則に沿ったスキルを身につけました。

 

卒業させる生理学と心理学と原理原則を知る
卒業させるスキルを駆使して整体をする
卒業。

 

シンプルにそれだけなのですが、
僕はシンプルにこれだけで卒業させてます。

生理学から卒業整体は作っているから

しかもこれ
感覚ではなく、生理学から作っているので
この方法論はこれからもずっと錆びないのです。

 

勉強するものを間違えず、
本質から目をそらさず、
ちゃんとスキルも身につき、
卒業させる整体をやっていきましょう。

 

もし身近に
「すごい技術身につけるぞ!」
「リピートトーク術を勉強するぞ!」
と意気込んでる人がいたら、
ぜひこのブログを共有してください。

 

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